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石川TOYP大賞受賞式典と長期経過症例!

2016年5月22日(日)

 

 こんにちは 院長の武田 禎慶です。

 先日、TOYP大賞の最終選考会が行われ、5名の方が石川TOYP大賞を受賞されました。おめでとうございます。

 6月11日(土)「イオンモールかほく」にて石川TOYP大賞授賞式典が行われます。石川から、地域、社会、そして今後、日本全国で活躍が期待される方々です。お時間がある方は、是非、式典を見に来てください。

 (6月11日(土)は休診します。ご迷惑お掛けします。)

 

 昨日は仕事終わり次第、所属しているインプラント学会の北陸支部での勉強会に参加し、先輩の講演を聞き、普段の診療で一番大切な事を教わりました。一本の歯に対する思いがすごく伝わる写真と症例、いつも勉強になります。

 そして、今日は午前中はインプラントの手術を2件行いました。当院では僕はインプラント補綴担当で行っております。補綴とは被せ物の冠・ブリッジや入れ歯、にて噛み合わせをつくることです。外科(手術)は副院長のうちの奥さん先生と、口腔外科の先生で行っております。

 ということでインプラントの話をします。

 以前のブログに「All-ON-4・6について次回書きます」と、書いたので今回はAll-ON-4・6のお話です。

 不幸にもすべての歯を失った方がおられます。総入れ歯を望まれない・しっかり物を噛みたい・入れ歯の異物感が嫌だ・ズレて痛い・外れる等・・・そういった方が天然歯のような感覚で食生活を行うことができるようになります。

 4本~6本(日本人は6本以上が望ましいと思います。)のインプラントを埋入し、即日に仮の歯を入れる場合と義歯でインプラントが定着するまで待つ場合があります。CTでインプラントを埋入する部位を決めサージカルガイド(ノーベルガイド)を用いて手術をします。(ガイドを使用することで歯肉を切開せずにインプラントが埋入することができ、痛みや腫れが少なく、回復も早いです)

 約3~6か月後にインプラントの頭出しを行い仮の歯を作っていきます。2.3回ほど仮り歯を作製する時もあります。かみ合わせの安定を診て最終的な補綴物を装着します。

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 上記写真は約10年前に京都で治療を行った症例です。今では80歳になられましたがお元気で、半年にごとのメンテナンスを行っています。(奥さん先生が京都に出張しケアさせていただいてます。)

 このように長期でメンテナンスを行うことで、トラブルが少なく安心して美味しく食事をして頂くことができます。

 インプラントだけでなく、天然の歯でも同じ様に痛くなってから、壊れてからではなく、日々のメンテナンス・ケアが大切だと思います。

 

 

当院は、予約制で診療しています。

初診の方はお電話(0761-41-5418)にて、ご予約をお願いします

(初診時は、お話を聞いて、お口の状態を話たいので時間がかかります。)

急な痛みや痛みの強い方は対応いたします。が、お待ち頂く時間が長くなると思われます。すみません。予約の方を優先で診療行っています。

歯科衛生士(25~40歳)

常勤orパートタイム(Pm2:00~7:00)募集しています

ご連絡お待ちしております。

 

 

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