こんにちは、たけだ歯科クリニックです。
7月に入り、徐々に社会が動き出していますが、関東では感染者が増加傾向に・・。今日220人東京・・・。
当院では現在、以下の対策中
➀入室時 手洗い→アルコール消毒→受付
②受付時の体調チェック・問診・検温
※2種類の体温計で2回とも、37度を超える測定値が出た場合は後日にご予約を変更して頂いております。
※受付はアクリル板越しにお話しください。
③診療前に薬液で「うがい」をしてもらいます。(GC・オーラルステリ)
器具の滅菌、消毒の徹底・フェイスガード、ゴーグル、マスク、エプロン、(流行時は医療用ガウン)の着用・口腔外バキュームの使用・頻繁に換気・空気清浄機能付きサーキュレーター稼働 等々
※診療中は、出来るだけご自身の指をお口の中にいれないでください。(症状を伝えて頂く際)
指でお口を触った場合はその場でアルコール消毒をしてもらっています。
唾液のついた指で何処でも触らないでねm(__)m
④術後 チェアー、ユニット周り、ドア等の拭き掃除、消毒(エタノール・次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウム等)
⑤予約は、待合室での3蜜を避ける様に調整しています。(診療は、ほぼ個室で行っています。)
⑥受付時間・診療時間の短縮。
※完全予約制です。飛び込みでは、ほとんど診れないので、お電話ください。
僕や奥さん先生、衛生士達は体調が少しでも悪い場合は休みますので、連絡がつくように携帯番号をお聞きしています。
申し訳ありませんが、以前お聞きした固定電話では連絡がつかない場合があるためです。
新型コロナウィルス感染症は、社会に大きな影響を与えています。
薬・ワクチンもない、治療のエビナンスがない。
未知のウィルスは厄介です。
歯科から言えるのは
先ずは口腔内を、キレイに保つことです。
歯周病菌の毒素がウィルス感染を後押しし、ウィルスのパワーを強めてしまうとの事です。
新型コロナウィルスの詳細はいまだ明らかではないですが、
インフルエンザウィルスと同じエンベロープ(被膜)を持つタイプのため、
感染の仕方はインフルエンザとほぼ同様と言われています。
➀口に入ったウィルスが粘膜細胞のレセプター(受容体)を探す
②レセプターを見つけると、くっついて、細胞の部屋に入り込んで一体化し、どんどん内部へ
③次々と細胞を乗っ取ってその栄養を使い増殖
※粘膜細胞への侵入口であるレセプターは粘液に覆われて隠れています。
が、プラーク(汚れ)たっぷりのお口の中だと、歯周病菌が沢山いて、
その毒素が粘液の層を溶かして破壊します。
すると、レセプターがむき出しに!
よってウィルスは容易に細胞に侵入!
つまりウイルスを素早く体内に侵入できるように手引きしてしまう。
だから、普段から口腔ケアが大事なのです。
成人の8割は歯周病といわれる現代において
少しでも感染のリスクを避けるに
日々の口腔ケアをされてはどうでしょうか!
おススメ対策
➀手洗い
②うがい(粘膜清掃)
③歯磨き
④舌磨き→舌にはコロナウイルスが侵入しやすいレセプターが沢山あると言われています。だから味覚障害が症状として出ているとの事です。
ちなみに舌磨きは、帰宅してすぐ(うがいと同時に)+ 寝る前に!コレ重要!
※茶色のうがい薬等や刺激の強いうがい薬は消毒効果は高いですが、口腔内の良い細菌もいなくなるので注意。
あと細胞毒性があるので、使用後は必ず真水で洗口し直してください。
(フッ素含有の物や発泡剤が入っている物は僕たちは使いません!
確かに歯にとっては良いですが体には・・・。
口腔粘膜経由で、薬剤はすぐ体に吸収します。
だからアレルギー体質の僕は使いません。↓コレ今使ってます)
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