ブログ

3月9日!

2017年3月9日(木)

 こんにちは たけだ歯科クリニック 武田禎慶です。

 3月に入りましたが、寒いですね。やはり3月でも北陸では1度は雪が降ります。気温差があるので体調管理を気をつけないと。

 

 3月9日

 先日、病院へ健康診断に行った際に、目の前にポスターがありました。

 3(みゃ)月9(く)日で「脈の日」  

 心房細動から応じる脳梗塞を予防するために「脈の日(3月9日)」から1週間は、「心房細動週間」。

 HPを調べてみると、

 皆さん「脈とってますか?心電図調べてますか?」とあります。

 脳卒中(日本死因第4位、寝たきり要介護の状態になる最も多い原因の病)の約6割が脳梗塞で心臓にできた血の塊(血栓)が脳の血管に詰まり起きるのが脳梗塞(心原性脳塞栓症)で脳梗塞の2~3割を占めます。心原性脳塞栓症の原因の3/4は心房細動とのことです。梗塞のサイズが大きいため死亡率が高く、歩行の介助、寝たきりなどの重い症状が残る場合多いとのことです。

 心房細動患者が適切な抗凝固療法(血液を固まりにくくする治療)を受けると、約6割の脳梗塞を予防できることが分かっており、その普及が望まれま す。残念なことに、最近の調査によると、心房細動患者の約半数しか抗凝固療法を受けていません。心房細動患者の半数は無症状であり、脈拍のチェックや心電 図検査によって早期発見・受診をすることが、心房細動からの脳梗塞予防に不可欠です。

                            (心房細動週間HPから)

 心臓にできる血栓は口腔内の歯周病菌とも関連していると言われています。

 炎症が強い歯茎には歯周病菌が沢山(数えきれない程)。炎症が強いとは、歯磨き時すぐ出血する歯茎の事です。汚れが停滞すると歯垢、歯石となり歯や歯茎に付着します。ですが、これらは菌の塊。炎症が強いと(歯周病期間が長い場合は)血液中に細菌が入り全身に巡ってしまいます。その状態が長ければ長いほど血液中に血栓を作る作用に関係します。

 心房細動週間 歯科でプロのメンテナンスを!

 心房細動は年齢に関係なく起こります。

 これから高齢化が進む日本、今は大丈夫と思っていても大切なのはやはり普段の生活習慣です。

 少しでも健康でいられるように、僕も皆さんの病のリスクを少しでも下げることができるように頑張りたい。

 

 

 

↑
Copyright(c)2015.Takeda Dental Clinic. All Rights Reserved.